忘年会
2018年12月30日
韓国料理を忘年会等で食べていないということで、今年はメルキュールホテル内にある韓国料理のアリランにて忘年会を開催しました。
2018年12月30日
韓国料理を忘年会等で食べていないということで、今年はメルキュールホテル内にある韓国料理のアリランにて忘年会を開催しました。
2018年12月15日
アサザ(成田市)、アオチャセンシダ(茨城県) 、シロマダラ(富里市)
アサザ
目立つ花なので、この池に黄色い花が咲いていることを知っている方もいるのでは?
アオチャセンシダ 茨城県の新分布植物発見!
茨城県の二ヶ所で確認しました。茨城県自然博物館に問い合わせたところ、茨城県では公式上分布していない植物だそうです。私が過去に確認した場所も山梨県の北岳、新潟県の角田山、群馬県の至仏山という寒冷地でしか確認しておりませんので、太平洋型気候域に生育していたことにビックリしました。
地味ですが、その筋では凄い発見だと思います(笑)。
シロマダラ
昨年、香取市の小学生が発見捕獲したとして話題になりました。そのシロマダラを発見したわけですが、残念ながら私のは死体。
場所は事務所近くの公園ですが、草刈りとU字溝周りの土が掘り返されていたので、いずれかの作業中に死んでしまったものと思われます。
2018年10月26日
10月は竜神峡ハイキングルートを回って来ました。
亀ケ淵。ここまで来る人は少ないのか、ただただ静寂。
ここより下流は伏流水になっていて川は消滅していました。
亀ケ淵では二本の沢が合流しておりますが、両沢とも透明度が高かったです。
サルオガセ
湿度が高く風通しの良い水辺や霧の多い所で見られます。
太郎杉
武生神社奥にあります。ここまで横枝が大きく成長している杉は珍しいですね。
2018年08月26日
花園渓谷も2回目となりますが、前回の反省を踏まえ今回は渓流に入っての沢登りをしてきました。やはり花貫渓谷よりも標高があるためか、真夏の暑い日ではありましたが、水温も低く快適に楽しむ事が出来ました。
落雲の滝
前回見忘れたので見てきました。千猿の滝の下にあります。
千猿の滝
夏のせいか水量は少ないようです。スタート直後の足が慣れていない状況で怪我する危険があったため、一旦道路へ戻って50mほど上流へ歩いてから入渓しました。
千猿の滝の上流部は大きな岩が点在しており遡行が大変ですが、ある程度進むと写真のように渓流も落ち着いてきます。
岩も減って両岸には笹が生い茂るようになってきました。上流へ向かうにつれ徐々に渓相が変わっていく様を眺められるのも沢登りの楽しみです。
クマとウサギは笑っていますが、本人達に笑顔はありません。早く景色を見ながら歩けるほど余裕が出て来るといいですね。
藪沢を行く。
笹がバシバシ顔に当たるので結構大変。ここまで来るとベテランのように見えますが、まだ沢登り1回目と2回目の二人。
沢の源流部に到着。土が泥炭層である通り、この先は亀谷地湿原になります。
チチタケ
写真のように白い液体が出て来ます。お盆前後から出るキノコで、栃木県民がこよなく愛するキノコ。「ちたけそば」と言う名で売られており、そばつゆの出汁に最高です。ただ、食感はモッサリして正直微妙。
ウスタケ
昔は食されていたようですが、現在は毒キノコに分類されています。
ウスタケやシロシメジ、スギヒラタケのように昔は食べられるキノコとされていたものが、最近だと毒キノコに分類されていたりします。当時食べていたものが毒に分類されているのを見ると、オイオイ勘弁してよと突っ込みを入れたくなりますが、キノコは食べた翌日に、あ〜生きてて良かったと実感するのがスリルあって楽しい(笑)。
2018年07月20日
低山を7月や8月に歩くとなると熱中症の危険があるため、涼しい標高の高い山へ行きたかったのですが、子供のいる職員は早朝出発も難しく夜9時前帰宅がギリギリということでクリアする山がなかったことから、茨城県内にある渓流の沢登りを企画してみました。
沢登りは滑りやすく危険という認識が登山者にあるためか、釣り人以外滅多に人と出会うことがありません。
うだるような暑い夏に、静かで爽やかな美しい渓谷を独り占めできることは、最高の贅沢ですね。
沢に入っての渓流遡行はなかなか経験できることではありませんので、みんな楽しんでくれたことと思います。
全員初心者。まずはウェーディングシューズのグリップ力を把握したうえで歩行に慣れる必要があるため、砂地の混じる緩い沢のポイントから入りました。
しかし、靴に水が入ることや濡れる心配、流れが怖い、転倒の恐怖、水中の状況が把握できない等一般登山道とは違う状況に戸惑ってなかなか進めず悪戦苦闘していました。
枯木の上に幼木が生えて成長して行くことを倒木更新といいますが、渓流のど真ん中にあるのは珍しい。よっぽど鉄砲水など大規模増水がないということでしょうか。
低山ハイクだったら熱中症になっていたかもしれません。今回は涼しげな渓流を楽しむことができました。
水温は結講高めで、泳げるレベル。イワナの生育には厳しいかな。
汐見滝
滝上を通過できるか見てみましたが、初心者には危険なので一旦道路へ上がることにして、吊り橋見学。
アズマヒキガエルの子供
花貫渓谷のヒキガエルは黒色、茶(赤、黒)褐色、クリーム色、赤色と色数の多いタイプが優占しているようですね。
アズマヒキガエルの体色には様々なバージョンがあるので、改めて観察してみると楽しいですよ。
水深のあるところは流れもきついので、岩に登ったり岸を歩いたりとルートファインディングも重要となってきます。
ツチアケビ
ツチアケビは光合成をしないことから葉緑素を持たず、菌根菌(ナラタケ)から養分を摂取することにより成長していきます。さらにアケビのような液果をつけて鳥に食べてもらうことで種子散布をする戦略をとる珍しいラン科植物でもあります。